物流

【連載第12回】「通販物流在庫管理とは?」~人気ショップはこうしてます!知っておきたい通販物流・在庫管理のテクニック~ 物流アウトソーシング ~サービス編Ⅱ~

皆様、こんにちは!ロジザード株式会社の河野 友美(カワノ ユミ)です。

今回も宜しくお願いいたします!

さて、今回は前回から引き続き、ネットショプ様向けアウトソーシングを提供している物流企業様のサービスをご紹介したいと思います。

  1. ネットショップ関連業務を代行してくれるサービス
  2. 地域密着型サービス

前回は、
「低価格を売りに出しているサービス」
「コンサルティング能力で顧客の業務改善を支援するサービス」
「業種(商材)に特化したサービス」

をご紹介しましたが、ほんの一部です。
まだまだあります!色々なサービス提供されている物流企業様。

1.ネットショップ関連業務を代行してくれるサービス

「物流アウトソーシング」と言われたら、まず思い浮かぶのが”出荷にまつわる業務の代行”ではないでしょうか?

最近は、”ネットショップ運営”に関する色々な業務を手助けしてくれるサービスを付加価値として提供する物流企業様が増えています。

その対象業務は物流関係にとどまらず、「受注処理代行」「決済代行」「撮影代行」「コールセンター」など多岐にわたります。

少人数で運営されているネットショップ様では、一人が複数の業務を掛け持ちでこなしている場合が多く見受けられます。

煩雑な業務に忙殺されて、本来注力するべき“生産”“仕入”“マーケティング”などの業務が疎かになってしまっては競争に勝ち残れません。

例えば、「撮影代行」

「撮影」するのに、場所が狭かったり、機材もモデルもコストがかけられないショップ様が多いのではないでしょうか。しかし、ネットショップにとって商品画像は売上を左右する重要な要素です。

物流会社の中には、「撮影代行」サービスをつけることで付加価値をつけている企業があります。大規模な撮影スタジオを併設した物流センターでは、専門的な機材・スタッフが常駐しており、高品質な商品画像を撮影してもらえます。

また、商品を保管しているセンターでそのまま撮影することができるので、撮影専門の外部業者に個別に委託するよりも、商品の移送時間やコストを大幅に削減することもできます。

例えば、「コールセンター」

出荷件数も多くなり、問い合わせも増えてきたが、対応できる人員をなかなか増やせない。そういう際には「コールセンター」で専門スタッフが対応する事により、社内スタッフが問合せに忙殺されることもなくなります。

さらに問合せ窓口の対応時間を広げるなどのサービス向上なども視野に入れることができます。

この様なサービスは「フルフィルメントサービス」と言われており、多くの物流会社で物流アウトソーシングの付加価値として提供し始めています。

株式会社スクロール360、株式会社アッカ・インターナショナル、株式会社ティービーエス等が有名です。

2.地域密着型サービス

最近では、物流委託を自社の本拠地から離れた地域でされるショップ様も多いですが、「地域密着型」で地域の特性に合わせた、物流企業もあります。

特に、北陸や九州など、地方で頑張っている物流会社様が展開しています。

物流アウトソーシングするネットショップ様にとって、「やはり、商品は近くに置いておきたい。何かあったらすぐに商品を見に行きたい」と考える方も多いのではないでしょうか?

そのようなショップ様には、地域密着型サービスがおすすめです。

例えば、ある物流会社様では、商品が入荷検品時に、物流側でちょっと気になる点が見つかった場合、持参できる商品であれば、ショップ様側に現物を持参し、迅速な対応をしています。

又、ある物流企業様は、ネットショップ様と頻繁にミーティングを行う事でショップ様の入荷予定・売上予定・キャンペーン計画などの情報を共有し物流側からの改善提案を積極的に行っています。

地域密着型サービスでは、「一緒にショップを盛り上げよう」という一体感が、より良い物流サービスにつながっているようです。

福井のアップル流通株式会社様,福岡の株式会社MKロジ様等が有名です。

最近では、ホームページに詳しく物流委託の内容を説明している物流企業様も沢山あります。

又、実際に現場を見て頂くために、「倉庫見学会」を随時実施されている物流企業様も多くなってきました。

「物流アウトソーシング」は、以前は敷居が高い遠い存在と思われる方が多かったかと思いますが、最近は、自社の実作業に合った委託先を探す事も容易になってきたのではないでしょうか。