物流

【連載第27回】「通販物流在庫管理とは?」~人気ショップはこうしてます!知っておきたい通販物流・在庫管理のテクニック~ お客様への最後のおもてなし、ECでの梱包を極める3つのマストアイテム

皆様、こんにちは!
ロジザード株式会社です。
今回は、『お客様への最後のおもてなし、ECでの梱包を極める3つのマストアイテム』と題して、お客様が商品を受け取った際のファーストインプレッションにも大きくかかわる「梱包」についてお話します。
出荷業務でも、「運賃」、「誤出荷」については重要視される事が多いのですが、各モールでのレビュー評価ポイントにも必ずあるようにEV事業にとって「梱包」は実はとっても大事なんです。

「梱包」の重要性について

お客様に商品が間違いなく届くのが当たり前のEC運営。その中でも「満足を上回る感動を届ける事」が重要だと言われています。
そしてその感動の上乗せとして効果的なポイントが実は「梱包」です。
確かに、商品が”箱が壊れていた”状態で届くと、中身は壊れていないけれども、ちょっと悲しい気分になりますよね。お客様からのコメントを見ても、ショップを選定する上でのポイントになる事も多い様です。

例えば、熱烈なファンも多い「フィギア」。同一商品を色々なサイトで販売しており、どのショップで購入するか選定する基準として、もちろん価格面、サービス面も考慮しているようですが、実は到着時の「梱包状態」を重要視されている場合も多いそうです。ちょっと高くても、きちんと梱包されて、箱も壊れずに届いている。というのも購入する上のポイントになるそうです。
もちろん、お客様に荷物が届いてからの
*梱包の開けやすさ
*不要な梱包資材の廃棄のしやすさ
これも、「梱包」では重要な視点になります。
ある倉庫様では、梱包を開けやすい様に、ガムテープの端を少し折っておき、お客様が梱包を開ける際に引っ張り易くしていたり、緩衝材もなるべく数を少なくし、取り出しやすいものにしたりと色々工夫されています。

梱包資材もサービスのひとつ

EC事業者様で、1梱包にかかる費用は平均いくらが妥当かご存じでしょうか?
運賃込で800円までだそうです。
運賃値上げの昨今できる限りコストを抑えたいところですが、梱包資材も「感動」を与えるためのサービスのひとつと捉え、様々な工夫をしているショップ様もいます。アパレルなどの店舗で、ショッパー(手提げ袋)をブランディングのひとつとして活用しているのと同じように、梱包を単なる“資材”としてではなく、ECショップの「顔」ととらえているのです。
例えば大手通販「フェリシモ」様は、外観はもちろん、内側も”花柄”に印刷された段ボールを利用し、届いて開けたお客様に「感動! 嬉しさ!」を与える演出をされています。
以前は、資材を大量に発注できる大手通販会社でないとオリジナルパッケージを作成するのにかなりなコストがかかっていましたが、最近では比較的簡単にオリジナルパッケージを作成する事もできる様になりました。
弊社の協力会社でも、段ボールのコストダウンはもちろん、小ロット&短納期で納品できる体制を組んでいる製紙会社様もあります。
また、環境や健康への配慮を実践するために、「燃やしても害が出ない素材」を採用したり、できる限り化学物質以外の素材を活用したりと心遣いをしているショップも増えています。

これだけはマストな「作業効率を上げる」梱包資材3選

どれだけ資材に力を入れても、梱包作業自体が雑になってしまっては意味がありません。
特に忙しい時には、緩衝材がぐちゃぐちゃに入っていたり、過剰に入れすぎたり、逆に足らなかったり。作業効率を考えると、梱包資材には“使いやすさ”も重要です。
最近では、そんな悩みを解決する資材&機器があることをご存じでしょか?

1、手で切れる「プチプチ」

これは便利ですよね。以外にこの”プチプチ”を切るのは大変で、均一にカットするにはコツが必要なんです。
これだと、ある程度均一にきれいに、手早く切れます。product_7_main

2、エアー緩衝材高速製造機

最近よく見かける”空気”が入った緩衝材。ボタン一つで簡単に作成できます。kansyouzai9

3、クラフト紙緩衝用自動作成機

出荷数が多い場合や、ワレモノや繊細な商材を梱包するには簡単に時間をかけずに梱包作業ができます。mtt
「梱包は最後のおもてなし」と言われます。
梱包を過剰に豪華にするという事ではなく、梱包業務に対してどれだけの真心と気遣いを行えるかがポイントです。
「コストをかけず、時間をかけず、お客様満足梱包」を目指しませんか。