インタビュー

【連載第3回】成功企業に聞く! “Made in Japan”品質をそのままに ~タビオ株式会社~

「靴下屋」「ショセット」「タビオオム」などの靴下専門店ブランドを全国に約300店舗展開されている、タビオ株式会社様。2002年からは「 Tabio 」として海外でも展開し、現在はパリコレ御用達ブランドにまで成長。さらにはインターネット販売においても、“Made in Japan”品質をそのままに、日本からワールドワイドに商品をご提供されています。
今回は、その成功のヒケツと今後の展望を伺ってきました!

通販運営で心がけていることはどのようなことですか?

通販はお客様がいらっしゃってこそ。ページの制作やお客様対応など、何においても、「お客様視点」を心がけながら業務にあたっています。実店舗とは違い、実際にお手元に商品がない状態でお問い合わせいただくわけですから、伝わりやすい言葉を選びながら、お客様おひとりおひとりにあわせた対応を意識しています。ただ正直なところ、ネットでの売上げは実店舗に比べると、まだまだというのが当社の原状ではあります。「お客様視点」からのアプローチとして、もっとコンテンツを充実させたり、スマホサイトの改修を進めることで、ユーザビリティを向上して売上げにもつなげていければと考えています。

御社は順調に売上げを伸ばされていますが、売上げアップのために行っている施策などはありますか?

フフルルポイントサイト上で「父の日特集」のポイントアップキャンペーンの企画に参加させていただいたこともそうですが、クリスマスや「父の日」など、売上げアップが見込まれる商戦時機に、限定商品やセット商品を企画・販売しています。おかげさまで毎回大好評いただいておりまして、店頭での取り扱いに波及したほどです。また、メルマガを週2回配信し、ネット限定商品やオススメ商品について訴求したりしています。

企業によっては実店舗とネットショップの間に摩擦があるというお話も耳にしますが、両者が連係して行っている取組みはありますか?

効果の高いキャンペーンを共有する以外にも、ネット経由で実店舗にお越しいただいたお客様を対象にしたサービスを実施したり、ネットでご購入いただいた商品を店頭でお受け取りいただくこともできます。両者が売上げを取り合うのが本意ではなく、おたがいに協力しながら、それぞれが相乗効果で売上げを伸ばせるカタチが理想ですね。お客様を想えばこそ、両者の摩擦によって引き起こされる“使いにくさ”は改善していくべきだと考えています。

海外展開を含めて、今後の事業展望をお聞かせください。

2002年3月、イギリス・ロンドンに海外1号店となる靴下専門店「Tabio」をオープンしました。海外においても「タビオのものづくり」は変わりません。ウールで言えば、セーターなどに使うような上質な素材を使うので、工場の方にも驚かれるくらいです(笑)。それを目が荒くならないようにスピードに気を遣いながら丁寧に編み上げていきます。こうしてできあがった靴下を「適正価格」で販売しているわけですが、他社の価格と比べると格段に安い。最初は「適正価格」を疑って、逆にお手に取っていただけないなんていうこともありましたが、現在では店頭に並べばすぐに売れてしまうような状態です。『ハロッズ』などの有名百貨店からも先方から出店のオファーをいただきましたし、ヨーロッパのファッションショーでもお使いいただけるようになりました。『靴下を履く文化のないヨーロッパにおいて、靴下がファッションとして広まったのは「Tabio」の影響なんだよ』という話を聞いた時は、とても誇らしい気持ちになりました。

これからも本物の靴下の素晴らしさや楽しさを、日本国内にとどまらず、世界中に広めていきたいと思っています。

「NP後払い」導入の理由と効果はこちらでご紹介していますので、是非、合わせてご覧ください。