ECびと

【連載第9回】成功企業に聞く! 「あたりまえをもっとよく。」を実現するためにプライベートブランドを立ち上げ

2002年に北海道札幌市の大通に「アットコンタクト」を開店したことが当社のスタートとなります。当社の社長がこの段階でネット通販に対する可能性を見出しており、将来のEC化を意識し名前に「@(アット)」を付けていました。
その後札幌駅前店の開店を経て2006年にEC事業の立ち上げ。
ヤフーや楽天、Amazonと言った大手モールに出店後2010年に自社ECサイトとなるアットスタイルをローンチし、EC部門では現在モール自社店舗併せ20店舗を運営しています。

お客様志向を追及した結果、プライベートブランドを立ち上げ!

当社は常に新しいことに取り組んでいます。
コンタクトの期限切れメールの配信や接客ツール、NP後払いなど、新しいサービスの導入を積極的に行うことにより、他社よりもお客様志向を追及して使いやすいお店づくりに日々努力しています。
また、2016年7月には当社オリジナルの1日使い捨てソフトコンタクトレンズ「クレオワンデーUV」を発売いたしました。
水分が多くみずみずしい高含水レンズをプライベートブランドでご提供するのは業界内でもまだあまり事例がなく、他社との大きな違いと言えるかと考えています。

工場

「あたりまえをもっとよく。」毎日使うからこそより良いものを提供したい

グループ累計のべ400万件以上ご購入頂いた販売データを基に日々詳細な分析を重ねていますが、コンタクトレンズのシェアのうち、ワンデータイプのレンズの比率が日々上昇し、それに伴いコンタクトレンズへの支出が大きくなってきていることがわかっています。
また、お客様アンケートにご回答頂いたユーザーの声を参考にコンタクトレンズに求めることを分析したところ「消耗品だからもっと安い商品が欲しい」と言う意見が多く、やはり価格を抑えたレンズの需要は非常に高いことがわかりました。
同時に「付けた時にみずみずしさがなくて目に貼りついてしまう」「注文したのに受取時間に間に合わず受け取れなかった」などの意見も浮かびあがっています。
当社としてこうしたご意見を解決できる商品を探す中で、「プライベートブランドのレンズ」と言う選択肢が上がって来ました。
タイミング良く永年コンタクトレンズの商品開発と販売を手掛けるアイミー株式会社ともご縁があり、共同開発の結果今回「あたりまえをもっとよく。」をコンセプトとしたオリジナルの1日使い捨てコンタクトレンズ『クレオワンデーUV』(http://www.creocontact.jp/)を企画開発する運びとなりました。

小売りならではの視点を生かしたプロモーションで安心感を提供

当社は今まで自社ブランドを持ったことがなかったため、何から手をつけるべきか、どうするべきかのノウハウが全くありませんでした。
そのため何を決めるにも議論が長時間に及び、一日のほとんどが議論で終わった日もありました。ですが、その甲斐もあってエッジの形ひとつとっても丸みを帯びた形状で目に対する刺激が少ない製品に仕上がるなど非常にクオリティの高い製品になったと考えています。
工夫した点としては製品の開発段階でのコンセプトのひとつ、「ポストに入る箱」をうまく訴求していったことがあるかと思います。ユーザーとやり取りのある小売であるから生まれた発想、「受け取る側の視点」を盛り込んだことはプロモーションにおいても差別化のポイントにできたかと思います。
併せて「知らないコンタクトレンズを使うのは不安」と言う方々に向けてオフィシャルサイトで無料トライアルを配布するなど、安心感の訴求については力を入れて取り組んでいます。

まだ発売したばかりではありますが、アンケートの結果を見ても付け心地や価格についてはお客様に満足頂いております。
無料トライアルのレンズを配って実際に試して頂いた方はもちろん、中には最初からクレオワンデーUVをご購入いただいたお客様もおり、発売当初は不安な部分はありましたが、今のところ全般的に好評価を頂き関係者全員胸をなでおろしています。

ストレスフリーなサイト作りで新規顧客にも快適なコンタクトライフを

コンタクトレンズはまだリアル店舗のシェアが大きく、伸び代がある業界です。
クレオワンデーUVをより使っていただけるようブランディングを進めるのはもちろん、
成長するコンタクトレンズ通販業界を引き続き牽引しながら、既存のお客様に加え、新たにコンタクトレンズをネットで購入される方に対してもストレスなくご購入いただけるようなサイト作りを目指したいと考えています。

kazuma_image01
「NP後払い」導入の理由と効果はこちらでご紹介していますので、是非、合わせてご覧ください。