インタビュー

【連載第12回】 しっかりと学び、就業に結びつける!“入口・中身・出口”の事業展開

“学び”の前から後まで徹底サポート!

ヒューマンホールディングスから分社し、教育事業を展開するヒューマンアカデミー。創業時から“入口・中身・出口”を大切にしながら、しっかりと学べ、就業につなげられるビジネスを展開してきました。グループ会社である、総合人材サービスの「ヒューマンリソシア」や、ネイルサロンの「DASHING DIVA」への採用など、就職・転職サポートの受けやすさも同社の強みです。幅広い分野にわたる多彩な講座と徹底したサポート体制で、資格・検定の取得、キャリアアップを支援しています。

設立以来、通学講座の運営で順調に業績を伸ばすなかで耳に届いたのが、「忙しい」、「遠い」等、諸事情で校舎まで通えない人たちの声でした。そんな人たちにもハイクオリティな教育を提供したいと、”たのしい未来へ導く、学びサポーター”をコンセプトに掲げ、通信講座をスタートさせたのです。
通信講座・通信教育専門のサイト「たのまな」は、150超の講座が申込可能。販路のひとつとして開設されました。

ライフスタイルや働き方が多様化している時代背景を映した講座展開

「たのまな」のメインターゲットは30~40代女性。なかでも、子どもを持つ主婦が圧倒的多数です。クラウドソーシング市場の急成長による、在宅勤務やテレワークといった働き方の多様化も追い風になっています。特に、自宅でネイルサロンを開く、ハンドメイド作品を売るということが一般化しており、ネイルやデコの講座が人気。そのほかには、保育士講座も注目を集めており、日本全国の主要都市に校舎を構えるメリットを活かして、通信講座受講生限定セミナーも開催しています。

通信講座の現状を、樺沢さんは次のように捉えています。
「出産後、社会復帰を目指したい。アクティブに世の中と関わりたい。そんなモチベーションのあるママさんが増えています。通信講座に旧態のイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、トレンドもどんどん変わっているのです。時代のニーズをキャッチし、教育コンテンツを変換していけるかが、通信教育業界に問われることだと思います。」

自社運営SNSのCVRは5倍!利用者のファン化を目指す

「たのまな」では、利用者の新規獲得にもWEBマーケティングが中心。検索エンジン対策やリスティング広告のほか、孤独に陥りがちな通信講座の欠点を解消するために、「たのまなコミュニティ」というSNSを運営しています。そこで受講生の質問・相談に回答するのは、講師やスタッフばかりではありません。アンバサダー的な立場から、自主的にアドバイスしてくれる修了生もいるといいます。

「たのまなコミュニティ」は、検討者でも登録すれば利用可能。このコミュニティを経由した講座申込は、コンバージョン率も約5倍を誇ります。
「コミュニケーションの場として、利用者様のベネフィットを高めつつ、励まし合ったワードが検索エンジンにヒットすることで、新規獲得にも還元させたいです。」(新納さん)

検討者にとって、“リアルな声”は貴重な指標

そこで、「たのまな」がこだわっているのが“リアルな声”。それこそが検討者の指針になるだろうと考えたからです。「たのまなコミュニティ」だけでなく、レビュー1つひとつも一切コントロールされていないといいます。

「通信講座には、やってみないと分からないところがあります。それにお金を出すわけですから、レビューは貴重な指標です。とは言え、あたかも取材されたかのような“美しい“ストーリーが並んでいても参考になりません。ただ、両刃の剣でもあるので、講座内容を充実させねばならないという、良い緊張感もあります。」(樺沢さん)

グループ全体の伸び代にも期待!

少子化の影響で局面に立たされているとも言える、通信教育業界。eラーニングなど、ITと教育をいかに融合させていくか。異業種からの参入に対抗するために、内容やプラットフォームも変化に対応させねばならないといった課題も山積しています。

しかし、「伸び代はまだまだある」と新納さんは語ります。
「独立開業に向けたセミナーやコンサルティング等、さらにサポートを強化し、その成果をホームページや「たのまなコミュニティ」、書籍など、多くのメディアに露出することによって、新規獲得につなげるという好循環を生みたいです。」

通学講座・通信講座の連携を強め、セットで受講してもらう。受講生に、自社運営の物販サイトで資材を買ってもらう。そんなサービスの拡充が実現できるのも、同社だからこそ。同社のみならずグループとしても、今後の展開に期待が高まります。
「NP後払い」導入の理由と効果はこちらでご紹介していますので、是非、合わせてご覧ください。