決済

【連載第回】 【最新】決済サービス事情!流行のオンライン決済~後払いまで

今回は、近年生まれた便利な決済サービス(楽天Pay、SPIKEなど)から、従来より利用されている安心感の強い決済方法(クレジットカード、後払いなど)まで、代表的な8つの決済サービスをご紹介していきたいと思います。

さまざまな決済サービスを自社サイトに導入すれば、顧客への販売機会増加につながります。そのためにも、近年の多様化する決済サービスのバリエーションをよく理解し、展開しているビジネスに応じて最適な決済サービスを導入していく必要があるでしょう。

近年誕生した新しい決済サービス

近年では、ユーザーのニーズを反映して非常に多くの便利な決済サービスが誕生しています。まずは、そうした新しい決済サービスの中から「楽天Pay」「SPIKE」「ApplePay」「LINE Pay」をご紹介します。新たな決済サービス導入の参考にしてください。

オンライン決済

楽天 Pay、LINE Pay、Apple Payのサービス画面

楽天Pay

「楽天Pay」は大手ECサイトである楽天が提供している、スマートフォンで利用できる決済サービスです。VISA、Master、もしくは楽天カードを引き落としに指定できます。

決済額の0.5%が楽天でのショッピングに利用できる「楽天スーパーポイント」として加算されることから、楽天ユーザーにとってはメリットのある決済サービスです。「楽天Pay」を導入すれば、2016年12月末時点で、9000万人近いログイン会員数を誇る楽天会員にアピールできるため、大きな販売機会増加が期待できます。

SPIKE

SPIKE」はメタップスが展開しているプリペイド式の電子マネーです。現時点では、メタップスが運営しているECサイト「SPIKEマーケット」のみで利用できる決済サービスになります。利用者は、保有しているだけで年利1%の利息がつくことから、預金のような形で使用できるのが特徴です。

利用事業者にとっても、『フリープラン』の場合は初期費用・月額費用が無料で、さらに月間10万円までクレジット決済手数料がかからないというメリットがあります。より規模の大きな取引をご検討される事業者の場合は、『ビジネスプレミアム』を申し込むことで、クレジット決済手数料が「2.55%~+10円~/件」に申し込みましょう。

ApplePay

「ApplePay」はAppleから展開されているiOS端末で利用できる決済サービスです。多くのクレジットカードに対応しているほか、iPhone7以降の端末であれば、「Suica」を登録することもできます。

iOSの代表的なデバイスとも言えるiPhoneは、2016年の段階で日本国内のスマートフォンにおける約半数の国内出荷シェアを獲得しています。これらのユーザーにアピールできるという点を考慮すると、「ApplePay」も販売機会の増加に大きく貢献する決済サービスと言えそうです。

LINE Pay

「LINE Pay」はスマートフォンのメッセージアプリ「LINE」で利用できる決済サービスです。決済はアプリ内に表示されるバーコードで行います。

ポイントは、チャージを銀行やプリペイドカードでで行う点です。つまり、クレジットカードを持っていないユーザーでも気軽に利用できるのです。また、LINEはメッセンジャーアプリとして、若者を中心に多くのユーザーを抱えています。若年層向けの商材を販売している事業者にとっては、大きな販売機会の創出になりそうです。

ECサイトで採用されている代表的な決済サービス

便利な決済サービスが相次いて誕生している一方で、以前から使用されている決済サービスは、ユーザーに安心感を与えます。ECサイトで以前から導入されてる以下の決済サービスについて、特徴、メリット・デメリットをまとめました。

クレジットカード決済

平成26年の総務省の調査によると、6割以上のユーザーがECサイトでクレジットカードを利用しているという報告があります。銀行振込や代引きしか決済が選べないECサイトに比べると、販売機会の損失を防げます。

一方、ECサイト運営者側にとっては、集金の手間やコストの低減にもつながるでしょう。また不正利用があった場合は「チャージバック」によって加盟店が損失を被ることもあります。

後払い

商品とともに払込票や支払い番号を送り、後からコンビニなどで顧客に支払ってもらう決済方法です。ユーザーにとっては商品を確認してから支払える点がメリットで、空いている時間などに最寄りのコンビニで支払いができるため、24時間の支払いに対応しているのが特徴です。

後払い決済を自社で運営している場合には、入金を待たなければならない上、未払いとなってしまうリスクを抱えることとなります。しかし一方で、後払いサービスを提供している会社と契約すれば、金額が100%保証されるというメリットもあります。

代金引換

代金引換は、宅配業者が集金を代行するサービスです。ECサイトでクレジットカード情報を入力する必要がないので、ユーザーにセキュリティ面での安心感を与えます。一方で、高額商品を購入した場合には現金を事前に用意しなくてはならないなどの手間が発生します。

銀行振込

銀行振込は日本において古くから利用されている決済方法です。認知度の高さから多くのユーザーが安心して利用できます。しかし、販売側には入金の消込作業の手間や、振込者がわからなくなるリスクなどを強いることになります。

各決済サービスの導入はどうすればいい?

ここまでさまざまな決済サービスを紹介してきましたが、各決済サービスを導入するためには、それぞれの業者の窓口を通して申し込む必要があります。

しかし例えば、クレジットカード決済では、契約手続きが煩雑ですし、審査基準も厳しい会社も少なくありません。また、決済サービス毎にシステムを用意する必要があり、そのために余計なコストを負担することになりかねません。

そうした無駄を省くためには、手続きを一任できる決済代行会社のサービスを利用するのがおすすめです。自社のビジネスに最適な決済方法を見定め、より多くの人に利用してもらえるサイトにしていきましょう。