• 物流
  • 連載第6回
  • 2015/3/18
  • 「通販物流在庫管理とは?」~人気ショップはこうしてます!知っておきたい通販物流・在庫管理のテクニック~

赤字通販脱却のための誤出荷防止術!~基本編~

logi_kv0318

皆様、こんにちは!

今回は、実際の『物流現場』課題解決という事で、この2つをキーワードにお伝えいたします。

  1. 『誤出荷』は致命傷
  2. 『誤出荷防止』の基本は商品識別

いつも、物流業務の課題としてまず、みなさん口々におっしゃるのが、「誤出荷を防止したい!!」 というお言葉です。

『誤出荷』 という言葉は、通常よりも費用がかさむことで利益が減ってしまうことから、ショップの存続を根底から揺るがしかねない大問題になる事があるからです!!

1『誤出荷』は致命傷

みなさまがご存知の通り、一度『誤出荷』が発生すると、お客様への謝罪など顧客対応での「人的コスト」、誤商品の回収や、正しい商品の再発送にかかる「物流コスト」がダブルで発生してしまい、金銭的に大きなダメージがあります。

しかも、「あす楽」などのサービスの普及によって、“すぐに必要なものでもネットで買う” という購入スタイルが浸透している現在では、

“必要な時に届かなかった”

というお客様への心理的影響は非常に大きく、ショップへの信頼は大きく失われてしまいます。

『誤出荷』にかかる費用って?

先ほどもお伝えしましたが、『誤出荷』した時にかかるクレーム対応費用がどれ位かご存知ですか?

店舗によって金額に違いはあるものの、1件あたり約3,500円~5,000円もかかってしまいます。

内訳は、往復送料,対応人権費,これに代引等の場合は手数料,梱包資材等が含まれます。価格が1000円未満の商品の場合は完全赤字ですね。この誤出荷が赤字通販を引き起こしている可能性があるのです!

また、「クレーム対応」は、担当者にとって、とても憂鬱ですね。
お客様からすれば、必要な時に、必要なものが届かないことで、そのお店からは「二度と買わない」となります。

お客様は “ありえない出来事”となってしまい、サイトのレビュー等にも書かれてしまいショップとして、多くのお客様から信頼を失うことにもなりかねません。

*もちろん、素晴らしいクレーム対応をすることでお客様の信頼を守ることができれば一番良いですが。。。

2『誤出荷防止』の基本は商品識別

では、誤出荷を防止する為に、まず行って頂きたい事は、「商品固有の商品コードを割り当てて、商品(現物)に付ける」ということです。

以前からお伝えしていますが、「商品マスタ管理」をし、商品(現物)に「商品コード」を表示する事です。

出品の管理などでも必要になるため、ほとんどのショップ様で商品コードをエクセルなどで管理していると思いますが、重要なことは『商品(現物)にその商品コードが付いているか』という点です。

今まで、『誤出荷』を何とかしたい。とご相談頂くショップ様の多くは、商品(現物)には識別できるコードが付いておらず、“買い付けた人”や“出品した人”といった商品知識が豊富なスタッフでないと本当に正しい商品かどうか分からないというショップ様がほとんどです。

出荷の際に、実際のショップの商品画像を見て確認している物流現場も多々あります。
それでも、色がわかりづらく、担当者に 『どっち?』と確認したり、担当者がいなければ、ある意味『感覚』で出荷されているお客様もいらっしゃいました。

このような管理では、いつまでも、その人だけに作業を依存することになり、ショップの成長に伴い出荷量が増え、不慣れなスタッフがヘルプに入った際、出荷に時間を費やしたにもかかわらず、誤出荷をしてしまう確率が非常に高くなってしまいます。

そして『誤出荷⇒クレーム』となり、せっかくショップが成長してきたのに、この 『たかが、誤出荷1件』が大事件となってしまいます。

「商品固有の商品コード」を割り当てて、商品(現物)に『商品コード』や『バーコード』付ける」という事を実践してください。

次回は実践編をお届けします。

著者紹介

ロジザード株式会社
  • ロジザード株式会社
  • 営業部

bnr_logizard

最近の投稿