• 運営
  • 連載第1回
  • 2015/6/8

EC運営者必見!コスト削減につながるアウトソーシング3選

np_0609_kv

みなさま、こんにちは!ネットプロテクションズ 渡辺です!
これから、EC運営初心者の方に向けたコラムを執筆していきますので、宜しくお願いいたします!

今回は、EC運営において必ず必要になる業務アウトソーシングをご提案いたします。

「もっと利益を上げたいけれど、なにを見なおしたらいいのかがわからない!」というネットショップ様、業務のアウトソーシングを検討されたことはあるでしょうか。
ネットショップを運営していると、いつかアウトソーシングを検討すべきタイミングがきます。例えば、現在は在庫管理を自社でおこなっている。しかし、取扱量が増えてきて新しく人を雇う必要を感じているが教育コストに見合うか心配。外部にお願いしたいけど、予算的に厳しい、など。実は専門家にアウトソーシングしてしまったほうがコストを削減できるかもしれません。

では、いつ、どの業務をアウトソーシングするのが良いのでしょうか。
一口にアウトソーシングと言っても、業務によって変わります。今回は、EC運営に最も密着している「物流」「コールセンター」「マーケティング」についてご紹介したいと思います。

1. 3つのチェックポイントから判断する物流アウトソーシング

np_0609_img01

物流のアウトソーシングは、商品の保管、入出庫、在庫管理、配送(ピッキング/梱包/納品書・送り状の作成/荷渡)などが対象となります。

なかでも配送は意外と無駄が多いと言われているので、注意が必要です。例えば倉庫のピッキング作業に、どれほどの時間がかかっているか、把握できているでしょうか。倉庫内の商品配置は、最適な状態になっているでしょうか。季節ごとに取扱量が変化する商品を扱っている場合、その変化に対応しきれているでしょうか。
物流のアウトソーシングによって、こうした課題に対処することができます。

物流のアウトソーシングを検討する際、参考にする指標は「出荷件数」「商材の種類」「資材・配送コスト」です。それぞれが、以下の数字になったときがアウトソーシングを検討するタイミングです!

  • 出荷件数:1日の出荷件数が50件/1人を超えている。
  • 商材の種類:1つの梱包にかかる時間が5分を超える商品(大型商品や、大きさの異なる商品を複数同梱する場合など)を扱っている。
  • 資材・配送コスト:一件あたりの資材・配送料の合計が800円を超えている。

物流会社では、資材を大量に製造・発注するので、自社で小ロットで発注するよりもコストを抑えることが可能です。また、配送に関しても、他社の商品とまとめて発送するため、1件あたりの配送コストが抑えられ、全体でみた場合に自社で物流管理を行うよりも、専門業者に任せてしまう方がコスト削減につながります。

2.適切な労働分配率から考えるコールセンターアウトソーシング

np_0609_img02

コールセンター業務のアウトソーシングは、受信業務と発信業務に分けられます。受信業務とは、電話受付業務の代行や問合わせ対応、発信業務とは、定期購入の促進案内などです。

扱う商材が多岐にわたる場合、それだけ問合わせ内容のバリエーションも豊富になります。そのため、教育コストがかさむ傾向にありますが、アウトソーシングすることによって、それを削減することができます。また、時期によって受注量に差がある商材を扱っている場合、特定の時期のみアウトソーシングするという選択も可能です。
一方で、コールセンター業務のアウトソーシングを検討する際には、対応マニュアルをしっかり準備する必要があります。

アウトソーシングする時期は、労働分配率から考えてみましょう。労働分配率とは、粗利に占める人件費の割合のことを指し、30%が適正であるといわれています。

労働分配率=給料/粗利×100

これが30%を超えている場合、「給料」を見直す必要があります。具体的には、現在支払っている給料と、コールセンター業務をアウトソーシングした場合の費用を比較してください。アウトソーシングしたほうが30%に近づくのであれば、検討する余地があるといえます。一般的に、コールセンターのアウトソーシング費用は、10~30万円/月ほどです。

3.開店直後の集客を最大化するためのマーケティングアウトソーシング

np_0609_img03

マーケティングのアウトソーシングは、集客・販促活動全般が担当領域となります。そのなかでも、デジタルマーケティングとアナログマーケティングに大別できます。

デジタルマーケティングは、SEO対策やリスティング広告の運用がメインになります。アナログマーケティングは、キャンペーン立案からサイト制作、DMやチラシの企画・制作などが挙げられます。

これらをアウトソーシングすることで、さまざまなメリットが考えられます。なかでもマーケティング施策のPDCAを早く回すことができるため、より最適な施策を模索しつづけることができる点で、マーケティングをアウトソーシングする意味が大きいといえます。一方で、外部とのやり取りが増えるため、かえって業務が猥雑になってしまうこともあります。

ネットショップ開店直後は、集客で苦戦するため、SEO対策やリスティング広告、メルマガ運用などの集客プロモーション全般におけるアウトソーシングの検討をします。しかし、完全にアウトソーシングしてしまうと、自社にノウハウが蓄積されないため、自社で知識を蓄積できるように体制を整えながらアウトソーシングを実施しましょう。

いかがでしたでしょうか。アウトソーシングは、コスト面での不安やノウハウが蓄積されないなどの理由で敬遠されることもありますが、長期的に見たらコストを削減できる場合もあります。是非ご検討ください。