• 物流
  • 連載第17回
  • 2015/11/9

ここをチェック!正しい物流会社の選び方(番外編)『その人、いけてる物流営業マンですか』

logi_1109_kv

皆様、こんにちは!
ロジザード株式会社の河野 友美(カワノ ユミ)です。

今回は、物流会社の営業マンが提案に際してどんなことを考えているのか。
物流アウトソーシングの提案事情についてお話させて頂きたいと思います。

物流会社の営業マンは提案の「差別化」を考える

物流アウトソーシングで実績をあげる『いけてる物流営業マン』の方々は、自社の”強み”を訴える為に「差別化」を意識されています。
物流現場の基本は、『お客様から”物”を預かって、梱包して、運送会社に引き渡す。』
そのまま提案書にしてしまうと、どの会社も似たり寄ったりになってしまいます。

そんな時、“いけてない”物流営業マンは、
・うちは、建物がとってもキレイなんです。
・頑張って値下げいたします!
・大型の物流システムや機器を導入しています!

など、ピントのずれたアピールをしてしまう傾向があります。

でも、冷静に考えてみてください。
建物がキレイであることに越したことはないですが、ネットショップ様が本当に大事にしたい物流品質には直接関係ないですよね。
そのようなアピールは、本質的な物流提案に自信の無い裏返しといってもいいでしょう。

こんな時、『いけてる物流営業マン』は、物流品質を高める「改善提案」を提示しています。

“納期のリードタイム”の短縮
・入荷→出荷をに4日かかっていた所を○○の改善により、2日に短縮します。
“こんな事できるの?”と思うかもしれませんが、業務連絡の前倒しや業務のシステム化(たとえばどのようなシステム化ですか?)など、ネットショップ様を巻き込んだ業務改善により、お客様への納品リードタイムのを大幅に短縮したアウトソーシング事例はたくさんあります。

出荷梱包資材の改善
・梱包資材の変更により、“環境意識のアピール”と資材費の削減を実現しましょう。
最近では、”エコ”を強く意識されるお客様や、購入されたお客様側での”ゴミ捨て事情”も考慮する必要が出てきています。
ゴミ捨てが面倒なダンボールから袋へ変更したり、ガムテープも”紙”のものを提案し、さらに資材費の削減を実現している事例も出てきています。
自社で出荷しているとなかなか改善できないポイントを、”プロ目線”の改善提案をして『差別化』をはかる。

こんな提案ができる物流会社は、安心して業務を任せられますよね。

いけている物流営業マンは情報収集を怠らない

当たり前のことですが、物流会社は物流の専門家です。
ネットショップ様も、その専門知識と業務ノウハウを活かしたいとアウトソーシングをするわけです。
しかし、ネットショップ業界は、小売業に比べるとまだ新しく変化の激しい業界です。過去の経験だけに頼った専門家では、時代の流れに対応しきれません。

弊社にお問合せ頂くネットショップ様にも、
「自社のメイン商材と似た商材の取扱実績がたくさんあったので物流業務をお願いしたが、ダンボール単位での管理はできても、単品での管理ノウハウが無く、在庫はズレるし、誤出荷が多いし大変だった」
といったご相談が数多くあります。

先ほどもお伝えしましたが、物流会社は
『お客様から”物”を預かって、梱包して、運送会社に引き渡す。』のが仕事ですが、実は卸業とネット通販業では、現場での作業が全く異なります。
BtoB(卸業)であれば、ケース単位で店舗に納品することが多いですが、BtoC(ネット通販)ですと、少量を個別梱包や、プレゼント包装してお客様に直接お届けします。
そのため、BtoB(卸業)とは、在庫管理,ピッキング,梱包の仕方など、現場作業に大きなの違いが発生します。

先ほどご紹介した失敗事例の物流会社も、「取り扱ったことのある商材だから大丈夫だろう」との基準のみで物流会社を選んでしまったのでしょう。

『いけてる物流営業マン』は、ネットショップ業界に関する情報収集を怠りません。
物流に留まらず、モール、受注管理、決済方法などあらゆることにアンテナを張っています。
ネットショップ様と同等、もしくはそれ以上の知識を持っていて初めて、最適な物流提案ができると考えているのです。

物流アウトソーシングのカギは『いけてる物流営業マン』

アウトソーシング先の物流会社を選定する際に、見積書の金額だけで決めていませんか?
ネットショップにとって、物流業務は売上を大きく左右する最重要業務の中の一つです。
もしあなたが物流会社の選定で悩んだ時は、担当営業マンを見てみましょう。

『ネット通販物流は、購入されたお客様が喜ばれる様に心を込めて荷物を送り、リピート客の醸成に貢献し、結果、自分達の利益もあがるのだ』

といった『Win-Win』の関係を構築しようと”前向きな姿勢”を持っている『いけてる物流営業マン』だったら、安心して任せられるのではないでしょうか?

著者紹介

ロジザード株式会社
  • ロジザード株式会社
  • 営業部

bnr_logizard

最近の投稿