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  • 連載第5回
  • 2016/1/19

フリマ?それともハンドメイド?!CtoC ECサービス徹底比較(前編)

CtoC ECサービス徹底比較

みなさま、こんにちは!
ネットプロテクションズ 渡辺です!

CtoC ECサービスは、2012年後半から「Fril(フリル)」や「メルカリ」などを筆頭にスタートし、2014年には、LINEや楽天などの大手企業もBtoCサービスの知見を活かして参入してきました。なかでもメルカリは、2015年には2000万ダウンロードを超えるなど精力的に利用者を増やしており、CtoC ECサービス全体としても大きな盛り上がりを見せています。
そんなCtoC ECサービスですが、いざ自分で出店しようとしたとき、「どこに出すべきかがわからない!」と迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで今回は、目的別に最適なCtoC ECサービスを調べてみました。

どんなサービスがあるの?

CtoC ECサービスは、フリマ系、オリジナル系、オークション系、その他の4つにわけることができます。今回は、ここ数年で特に話題のフリマ系、ハンドメイド系、その他に焦点を当てて、特徴をサービス別に解説します。

フリマ系

フリマ系は、文字通り自分が持っているものをフリマ形式で売買するサービスです。代表的なものとしては、メルカリ、LIME MALL、ラクマ、Fril(フリル)、Sumallyなどがあります。
自宅で眠っている商品を出品できるため、本来捨てるはずだったものをお金にかえることができます。

メルカリ

メルカリ
ダウンロード数は2000万人(2015年時点)と圧倒的に多く、出品後、購入者からのリアクションが非常に早いことが最大の特徴です。
配送方法として「メルカリらくらく便」が利用可能です。自動でQRコードを発行し、ヤマト営業所に持ち込むと自動で宛名書きを作成してくれるため、手間が少ないうえに配送間違いを防ぐことができます。
一方で販売手数料として、10%をメルカリに支払う必要があります。他のフリマ系サービスは販売手数料が無料なので、この手数料は少し高く感じるかもしれません。
デメリットとしては、出品時の情報入力は多いが、スマホアプリからしか入力できないなど、出品までの作業が多少手間に感じました

LIME MALL

LINEMALL
LINE MALLのユーザー数は、メルカリには劣りますが、メッセージアプリであるLINEのユーザー数は5800万人を超えており、それをうまく利用してユーザー増加につなげています。
LINE MALLでは、「LINE配送」を利用できます。LINE配送とは、ゆうパックかヤマトを利用することで商品出品時に送料がわかる、送料代引きで利用できるサービスです。
またメルカリと違い、販売手数料は無料となっています(記事執筆時)。

ラクマ

ラクマ
ラクマは楽天が運営するCtoC ECサービスです。
2014年11月にリリースされ、CtoC ECとしてはやや後発ですが、運営会社が楽天ということもあり、その知名度から注目を集めているサービスでもあります。カスタマーサポートは楽天オークションの担当者がおこなうので、購入者としての安心感は随一です。さらに楽天スーパーポイントも利用できることなどから、購入者がラクマを選ぶ理由は十分にあり、今後のユーザー増加も大いに期待できます。
販売手数料は無料です(記事執筆時)。

Fril(フリル)

フリル
フリルは2012年リリースの、国内フリマ系CtoC ECサービスの先駆けです。安心・安全なコミュニティづくりを非常に強く意識しており、もともとは女性限定のサービスとしてスタートしています。昨年から男性でも利用可能となりましたが、購入者・出品者の性別がわかる、不適切なコメントの通報機能など、安心・安全に対する意識は非常に高いです。
このようにFrilは、安心感という切り口からユーザー獲得を目指しています。他のサービスでは不安でもフリルなら利用できるという購入者を獲得できるかもしれません。
荷物が紛失してしまった場合、10万円までであればフリルが補償する「フリルあんしん補償」というサポートサービスもあり、出品者にとっても安心・安全に利用できるサービスです。

Sumally

sumally
Sumallyは、「この世界に存在するすべてのモノの百科事典の作成」を目指すサービスです。
各ユーザーが「欲しいもの」と「持っているもの」を登録しているため、自分が「出品したい」と考えている商品を、どれくらいの人が「欲しい」と思っているのかを把握したうえで出品できます。
登録されている商品はおしゃれなものが多く、物欲がかなり刺激されます。特徴としてはSNS型のCtoC ECサービスである点です。SNS型ということもあり、利用者は自分と趣味が近い人をフォローするので、興味のある情報を得やすくなっています。そのため、利用者としては見ているだけでも楽しめるサービスであり、その意味では独自のポジションを確立しているといえます。

以上のように、フリマ系はサービス毎にあらゆるアプローチから利用者拡大を目指しており、利用者の特徴も異なりそうです。
またメルカリやFrilのように利用者が多いサービスの場合、販売手数料を支払う必要が出てきます。
そのためフリマ系のなかでも、どこに出店するかによって利益の出しやすさが異なります。
それでは、明日はハンドメイド系を紹介します。