• 決済
  • 連載第6回
  • 2016/1/19

フリマ?それともハンドメイド?!CtoC ECサービス徹底比較(後編)

CtoC ECサービス徹底比較

みなさま、こんにちは!
ネットプロテクションズ 渡辺です!
昨日に続き、CtoC ECのご紹介をしていきます。フリマ系では利用者や販売手数料などがサービス毎に異なるという特徴がありました。ではハンドメイド系はどうでしょう?

ハンドメイド系

ハンドメイド系は、自分で製作したオリジナルグッズを販売できるサービスです。代表的なサービスとして、minne、Etsyなどがあげられます。一点ものの手作り商品を買いたい人たちに根強い人気があります。ハンドメイド系の場合、自主制作であれば、同じ商品を何個でも販売することが可能です。また「発送までの目安」を30日程度まで設定できるため、オーダーが入ってから製作に入ることも可能です。

minne

minne
minneはハンドメイド作品を売買するサービスです。昨年末には累計ダウンロード数が441万を超え、勢いにのっているサービスだといえます。
minneの商品はハンドメイドとはいえ、非常にクオリティの高い商品が並んでいますが、価格帯はEtsyより比較的低めに設定されているようです。
またminneに出品すると、自動でショッピングモールの「カラメル」にも出品されます。ハンドメイド系の商品を販売する際、苦労する点として集客があげられますが、「カラメル」にも出品できることから、もともとハンドメイド系に興味を持っていなかった人にもリーチでき、顧客層を広げやすくなっています。

Etsy

Etsy
Etsyもハンドメイド作品を売買するサービスですが、minneとの大きな違いとして、海外発のサービスである点があげられます。
ユーザー数は、海外のユーザーを中心に5400万人(2014年時点)と圧倒的で、世界中から注文・問い合わせが入ります。発送の方法は基本的に国内と同様ですが、出品時に、国ごとに送料を設定することができます。発送には、日本郵便が提供する「EMS」という配送サービスを利用する人が多いようです。海外からの問い合わせには英語で対応する必要があります。
商品のクオリティも非常に高く、価格帯はminneよりも高めです。これは出品の際に、minneとは異なり出品手数料として商品1つにつき$0.2(日本円で約20円)支払う必要があることも関係しているのではないでしょうか。

その他

SUZURI

SUZURI
SUZURIは、画像をアップロードするだけで、Tシャツやトートバッグなどのオリジナルグッズを製作できるサービスです。そのため他のサービスより出品の手間が少なく、在庫を抱える必要もありません。一度デザインを登録すれば、勝手にSUZURIで製作・発送までしてくれるので、非常に手離れの良いハンドメイド系のECサービスです。
難点としては薄利になる点です。販売数量が少ないことに加えて、原価に「トリブン」と呼ばれる利益額を上乗せするかたちで価格設定をしますが、原価が高めの設定になっているため、薄利になりがちです。例えばTシャツの場合だと原価は2,080円です。ここにトリブンを500円と設定すると、2,580円で販売することになります。
風景の作品よりもアート系の作品のほうが、オリジナリティがでるので売れやすいように感じました。

まとめ

表1
表2_r2
目的別に最適なCtoC ECを分析してみると、次のようなことがいえます。

  • 早く商品を売りたいならメルカリやSumally
  • じっくり売りたいならLINE MALL、ラクマ、Fril
  • ハンドメイド商品を売りたいならminneやEsty(特に海外に向けた商品ならEtsy)
  • オリジナル商品を手軽に売りたいならSUZURI

今回紹介したCtoC ECサービスは、どれも非常に少ない手間で出店できます。そのため、本格的にECサービスを始める前のテスト的な利用も可能です。
年末年始に整理して出てきた不要品などの出品からはじめてみてはいかがでしょうか。