• 運営
  • 連載第12回
  • 2016/12/22

LINEやFacebookなど……EC運営に役立つソーシャルメディア活用術を覚えよう

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スマートフォンの普及に追随し、今や多くの人々がソーシャルメディアを利用しています。国内においてユーザーの多いソーシャルメディアといえば、LINEやFacebookなどが代表例として挙げられるでしょう。そのほかにも、インスタグラムやTwitterなどさまざまなサービスがあります。こうしたSNSサービスは、単純に楽しみやコミュニケーションのみに用いるものではありません。ECサイト運営においてうまく活用できれば、SNSサービスによる通販事業の加速化が目指せるでしょう。潜在的な顧客の開拓、あるいは認知拡大をして次の顧客につながる可能性を持っています。ここでは具体的なSNSサービスを挙げながら、ECサイトでどのように活用できるのか、その方法をご紹介しましょう。

LINEをECサイトに活用する

LINEにはLINE@というサービスがあります。このサービスは各法人の販促サポートを目的としたサービスで、以前は飲食や美容関連をはじめ、実店舗を運営する法人を対象としていました。しかし2015年から、ECサイトのように実店舗を持たない事業者にも利用範囲を広げています。
LINE@を利用すると、ECサイトごとに独自のLINEアカウントが発行できます。アカウントを発行することで、ユーザーに対するメッセージ送信や、タイムラインを経由した投稿情報の拡散などが可能となります。無料で始められるため、ハードルの低いサービスといえるでしょう。定期的なコミュニケーション、またクーポン送付を行うことで、ユーザーの囲い込みにもつながります。

またLINEでは、独自のスタンプを発行している企業も少なくありません。キャラクターをスタンプに起用したり、そこに自社名・サービス名を記載したりすることで、ユーザーに愛着を持ってもらうことができるでしょう。ただし、これには制作コストが伴います。費用対効果をしっかり考慮するよう心がけてください。

FacebookをECサイトに活用する

FacebookをECサイト運営に活用するならば、まずFacebookページを開設しましょう。FacebookページにはECサイトの解説やURLを記載し、セール情報や一押し商品、あるいは購入者にとって役立つ情報を定期配信します。商品を紹介するような投稿では、必ずECサイト内の商品ページURLを貼っておきます。

ただしこのとき、商品情報ばかり連続して投稿するのは避けましょう。宣伝色が強すぎると、ユーザーが離れてしまいます。たとえばコスメを販売するECサイトなら、美容関連のニュース配信やノウハウを配信するなど、できるだけ高い頻度で有益な情報を配信することで、「いいね!」の数が増えていきます。「いいね!」が増えれば投稿をシェアしてくれるユーザーが増加し、急速にFacebookページの存在が広がっていくでしょう。

Facebookページはプロフィールやトップ画像を自由に設定可能です。また、ECサイトへリンクするボタンを配置するといったふうに、カスタマイズできるようになっています。カスタマイズ向けのアプリケーションも多数そろっているので、うまく活用していってください。

インスタグラム、Twitter、その他SNSサービスの通販活用

インスタグラム、Twitterも多くのユーザーを持つSNSサービスです。たとえばインスタグラムなら、商品写真の投稿をしてみてください。視覚的に「かわいい」や「かっこいい」など興味を引きやすい商品なら、その写真から購買意欲を引き出せる可能性があります。

また、Twitterなら商品やセール情報などの投稿に適しているでしょう。ただし、文字数が限られているため、投稿情報を分かりやすく完結にする工夫が欠かせません。URLや画像を添えることもできますが、その分だけ文字数を消費するので注意してください。

まとめ

ソーシャルメディアは、特に個人消費者に向けたECサイトで大きな効果が期待できます。それぞれ発信できる情報や機能、あるいはコアユーザーが異なるため、自社のECサイトに最適なソーシャルメディアを見極めて活用しましょう。SNSサービスは無料、あるいはローコストから取り組める施策です。さらに、ユーザーが多いため、そのユーザー数分だけECサイトを知ってもらえる可能性を持ちます。チャレンジリスクが低い施策ですので、ぜひ取り組んでみてください。