マーケティング

【連載第4回】 これからECを始める方へ ~ショッピングカートの種類と選び方~(後編)

こんにちは。ネットプロテクションズのmomoseです。

本日はショッピングカートを選ぶ際の注意する観点をご紹介します。

その前に簡単に前半のおさらいをします。
ネットショップを始めるための手段は、

  1. ショッピングモールへの出店
  2. 自社サイトの構築

がありました。

また、自社サイトの構築方法は、ASP型とインストール型の2つに分かれます。
それぞれどういったものか、どんなメリット・デメリットがあるかを忘れてしまった方は前回の記事をもう一度ご覧ください。

それでは、本日の本題「ネットショップを選ぶ際の観点」に関して紹介していきます。

どんなところを気にして選べばよいの?

実際にECサイトを構築する際、どんな観点を気にすべきかを①から③まで場面別に紹介します。

①モールに出店するか、自社でサイトを作るのか

ECサイトを作成する際のはじめの分岐になります。
この際に、どちらを選ぶかの基準にしていただきたいのが、自社のビジネスモデル、商品の独自性、集客の3点です。

上述の通り、ショッピングモールへの出店は、集客が見込める一方で、リピーター化が狙い辛い、似たようなショップになりやすい、出店料がかかるといったデメリットがあります。
自社のビジネスモデルは薄利多売なのか、リピーターを囲いたいのか、商品は独自性があるのか、集客力に自信はあるかを考えどちらにするかを選ぶようにしましょう。

②ASP型にするのか、パッケージ型にするのか

ASP型とパッケージ型のどちらを選ぶのかの基準となるのが、
初期費用開始までの期間カスタマイズ性運用担当者の専門知識の4項目です。
システムをレンタルするASP型とソフトを購入するパッケージ型では初期費用が大きく異なります。

また、カスタマイズ性が高い分パッケージ型は、開始までの期間が長くなる可能性も高く、運用を担当する方には専門知識が必要となる場面もあります。

③どのサービスを使うのか

どの手段でECサイトを構築するのかが決まったら最後に、どこのサービスを利用するのかを選択する必要があります。
各型での比較の基準は様々なサイトに上がっているので、今回の記事では、中でも気にして欲しい点を紹介します。

1.サポート体制

システムは導入しただけでは使いこなせない、何からやれば良いのか分からなくなってしまうことがほとんどです。その際に頼れる人がいるのかどうかは大変重要となってきます。
初めはどうしても料金や機能に目が行きがちになってしまうので、この点に関しては意識していただければと思います。

2.他サービスとの連携

ネットショップを始めるには、決済や物流倉庫、顧客管理システム等と利用するサービスも増えてきます。その際に、連携しているサービスが多いと導入が容易となります。
将来的にどんな機能を使う可能性があるのかも踏まえショッピングカートも選択するようにしましょう。

3.料金体系

皆さん、料金はもちろん気にされると思いますが、その料金形態まで意識されたことはありましたでしょうか。
サービスによって、初期導入費は大きいが月額固定費は安いところ、従量課金で請求されるところなど、料金形態が異なってきます。
始めにどのくらいの売り上げを見込むのかによって月額固定費がお得なのか、従量課金がお得なのかも変わってきます。自社にあった料金形態は何なのかも気にしてみてください。

4.単品通販型か総合通販型か

  • 単品通販-取り扱う商品やカテゴリーを限定した通販形態
  • 総合通販-食品やアパレル、家電など多くのジャンルの商品を扱う通販形態です。

利用するカートによっては、掲載できる商品の数に限りがあったり、一商品あたりに載せることの出来る写真の枚数に制限があることもあります。
アパレルで通販をしていくには、商品点数が10,000点くらい必要との話もありますので、自分が始めようとするビジネスに合うサービスかも気にするようにしましょう。

5.管理画面の使いやすさ

この観点が一番意識しづらい点ではないかと思います。
商品の出店やデザインなど、管理画面が直感的に使いやすいインターフェースになっているのかは、初心者の方には特に意識してもらいたいと思います。
導入したは良いがどこを操作すればよいのか分からないといった事象は往々にあり得ます。
現在は実際に、導入する前にテスト利用することが出来るサービスも多いので、ぜひお試ししてください。


長々と書いてきましたが、今回の記事に何かしら参考になる点があると幸いです。

最後に、CtoCでECを始めようとする方はこちらの記事でCtoCサービスに関して紹介しておりますので、こちらも合わせてご参考ください。